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デバスズメダイ

20205/23

デバスズメダイは沖縄など暖かい海でサンゴに群れる青い小魚

サイズ:最大8cm
分布:奄美大島以南、太平洋~インド洋
水深:1m~20m

枝状サンゴの周りに群れて漂う水色の魚

デバズズメダイは、水色の小さなスズメダイで、背中側の色が濃く、お腹の色は薄くなっています。
小さい幼魚の方が比較的濃い色で、オス、メスをダイビング中に区別するのは難しいです。

ミドシイシなどの枝状サンゴの周りをふわっと群れて泳いでいるのは、熱帯の海を象徴するような光景です。
危険を感じると一斉にサンゴの中に隠れますが、しばらくすると顔を出して様子をうかがい、安全を確認すると出てきてふわっと漂います。

エサは動物性プランクトンや魚の卵。
漂いながらエサが流れてくるのを待っていて、パクっと食べているわけです。
海流が無いとバラバラの方向でエサを待っていますが、流れがあると群れ全体が海流の方向に向かっているので、インスタ映えする光景を切り取ることができます。

夜になると、昼間と同じサンゴの中に隠れて眠ります。

名前の由来は「出歯」

こんなちっちゃくかわいらしい魚が、なぜに「出歯」なのか?と思いますが、下顎の犬歯が前向きに突き出ていることが、和名の由来だそうです。

見てみたい気もしますが、残念ながらダイバーが歯を見るのは難しそうです。

似た種類のアオバスズメダイ

デバスズメダイの体に、濃の青の斑点を筋状に付け、胸びれの根本を黒くしたアオバスズメダイという種類がいますが、生息環境や食性も同じで、混同しがちです。
最大サイズ10センチと、アオバスズメダイの方が大きめです。
「あれ?デバスズメダイに模様なんてあったかな?」なんて思ったことがある場合は、それはアオバスズメダイです。

繁殖期にはオスの色が変わる

繁殖期になると、オスの体はぜんたいてきに黄色味を帯び、背びれが黒い婚姻色になります。

沖縄でのデバスズメダイの繁殖期は6~7月。
折れたサンゴや小石が散らばっているがれ場の砂地にお腹をこすりつけて産卵しているカップルを探してみてください。

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