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2021年ダイビングフィンのおすすめランキング6選 種類や選び方も解説!!
ダイビングをはじめて「そろそろ自分の器材が欲しい!」と思ったとき最初に買い揃えるのがマスク、シュノーケル、フィンの軽器材と呼ばれる3点セットですよね。
今回は3点セットのうち「フィン」の選び方とおすすめ製品を紹介します。
フィンは種類が豊富で見た目も同じようなものが多くて選ぶのが難しいという人も多いのではないでしょうか?
フィンは水中を自由にストレスなく動くために欠かせない器材です。
フィン選びに失敗すると、思うように前に進めず、泳ぐのに余計な力を使って疲れたり、エアを無駄に消費してしまうことになります。
この記事を読めば、2種類あるダイビング用フィンについてとダイビング用フィンの具体的な選び方がわかります!
そしておすすめ製品を5点紹介していますので、どうしてもダイビング用フィンを選び切れないという人はこの中から選んで貰えばハズレなしですよ。
目次
ダイビング用フィンは2種類ある
ダイビング用のフィンには、
- ストラップフィン
- フルフットフィン
の2種類があります。
ダイビングで重要視するポイントによって、どちらでも使えるかもしれませんが、どちらが一方しかあなたに合わないかもしれません。
ストラップフィン、フルフットフィンそれぞれの特徴について説明しますので、まずはどちらのフィンを使うか選んでください。
ストラップフィンはビーチエントリーダイビングの必需品
かかと部分のストラップで足に固定するフィンで、ダイビングブーツと組み合わせて使います。
足入れ部のサイズで、サイズ展開されています。
ストラップを閉めたりゆるめたりすることでフィット感を調節でき、ストラップ先端のバックルでフィンを着脱できるので、初心者でも扱いやすいのがメリットです。
ビーチや岩場などを歩いてエントリーするビーチダイビングではブーツを履くため、必須の組み合わせです。
ブーツを履いているぶん足との一体感がなくフルフットタイプよりやや推進力が弱いところがデメリットですが、ビーチエントリーもボートダイビングも両方する方はストッラプタイプを選びましょう。
ドライスーツに合わせるフィンも、ストラップタイプ。フルフットフィンは使用できません。ドライスーツのブーツは通常のブーツよりやや大きいので普段使っているストラップフィンではジャストフィットしません。
ドライスーツ用のストラップタイプフィンを用意しましょう。
より着脱を簡単にするために、ストラップ部分を金属製のスプリングやゴム製のコードに付け替えることができるフィンもあります。
フルフットフィンはビーチ・ボートどちらでも使えます
フットポケットに足を入れて、靴と同じ方法で履くフィンです。
かかと部分まで包まれるのでフィンとの一体感があり、フィンキックした時のけり心地が良く、ストラップタイプよりも推進力が高いです。
足入れ部のサイズで、サイズ展開されています。
素足で履くと靴擦れをしてしまうので、フルフットフィン用のブーツを着用するのが一般的です。また、ブーツを着用すると素足よりフィット感が増すのでより推進力を上がるメリットもあります。
ブーツの多くは3mmのウエット素材で、それなりの厚みがあるため、素足で使用する場合とブーツの上にフィンを履く場合ではフィンのサイズが変わってしまいます。
フルフットフィンを購入する際は、素足用にするか、ブーツを着用して使うかを決めるようにしましょう。
どうしても素足で履きたいけど靴擦れしてしまうという人は、厚手のソックスでブーツの代用できますよ。
ただし、フルフット用のブーツは底が薄いのでビーチダイビングにはあまり向いていません。
また、ブーツを履くと、フィンの密着度が高まり、非常に脱ぎにくいというデメリットもあります。
フィンの素材と特徴
ダイビング用フィンの素材には
- ゴム
- プラスチック
- ウレタン
の3種類があります。
それぞれの特徴を知って自分に合ったフィンが選びましょう。
ゴム製のフィン
やや重たいフィンになりますが、その重さでフィンキックの威力が増し、楽に推進力を得ることができます。
浮力を抑えることもできるので、エントリーして水中に潜るときにうまく沈めない人は、足に重さを加える意味でゴムフィンがおすすめですよ。
また、3種類の素材の中で一番蹴り心地が良く、最も人気がある素材です。
プラスチック製のフィン
とにかく軽いのがプラスチックの特徴で、デザインのバリエーションが一番豊富です。
やや長いものが多いですが、初心者でもフィンキックしやすいように設計されたフィンもあります。
ダイビング器材の重さをできるだけ軽くしたい人や、デザイン性のあるフィンが欲しい人におすすめです。
ウレタン製のフィン
重さはゴムとプラスチックの中間で、耐久性に優れており推進力も高い高級モデルになります。
価格が少々高いので良いものを長期間使いたいという人におすすめです。
ダイビング用フィンの選び方
次に、フィンを選ぶ際にチェックしたいポイントをご紹介します。これらは、ストラップフィン、フルフットフィンに共通している情報です。
サイズとフィット感が重要
最も重要なポイントが、自分に合ったサイズのフィンを見極めることです。
大き過ぎるフィンは、フィンと足との間の隙間も大きくなるので蹴った力がフィンに伝わらず、水中での推進力が減ってしまいます。
また、小さすぎるフィンを履くと靴擦れができ、フィンキックが苦痛になってしまいます。
このため、お店で試し履きをして、サイズを選びたいものです。
ブーツを履く場合は、ブーツをはいた状態でフィンのサイズが合うか確認しましょう。
脚力でフィンの長さと硬さを決めよう
長時間ストレスなくダイビングを楽しむには自分の脚力を知っておく必要があります。
推進力が高いフィンは長くて硬いフィンですが、そのぶん脚力の強い人でないと途中で疲れてしまいますし、足をつってしまう可能性もあります。
いわゆる「自転車こぎ」になってしまい、フィンキックできてない状態になるかもしれません。
脚力に自信のない人は、柔らかいフィンや短いフィンを選びましょう。あまり疲れず、長時間ダイビングを楽しめます。
脚力には自信があって推進力は欲しいけど小回りの効くフィンが良いという人は短くて硬いフィンを選ぶと良いでしょう。
このように自分の脚力で扱える範囲の長さと硬さの中からバランスを考えると自分に合ったフィンが見つかります。
初めてのフィンはストラップフィンがおすすめ
オープンウオーター講習けて、Cカード取って、楽しくなってきたから軽器材買おう!! という方には、ストラップフィンをおすすめします。
ボートから飛び込むのが恐いのでビーチエントリーを選ぶかもしれません。
フィンキックしたら、日常生活にはない抵抗が、足にかかります。短めのフィンが多い点でも、ストラップフィンがおすすめ。
ストラップフィンから初めて、太ももやふくらはぎがフィンキックの感覚に慣れてから、長めのフルフットフィンを買うダイバーが多いです。
ダイビングフィンのおすすめランキング 2021年最新版
おすすめのフィンを、ストラップフィンとフルフットフィンに分けて紹介します。
ストラップフィン
ビーチダイビングでは必須のストラップフィン、おすすめのフィンを3種類と、ドライスーツ用のフィンをご紹介します。
[GULL] ミューサイファー (ゴム製)
フルフットタイプでも紹介するミューフィンのストラップタイプです。
ストラップタイプでありながらフルフットのようなフィット感が特徴で、短いながらも推進力もあるので初心者でも扱いやすいフィンです。
カラーバリエーションも豊富で、選ぶのも楽しめます。
色:10色
サイズ:S、M、L
[mares] エクストリーム (プラスチック製)
フットポケット部分に小さな穴がたくさん付いており、その穴から水流を逃して抵抗を少なくする構造になっています。
独特のデザインが人気の商品で、機能性はもちろんのことフィンのビジュアルにこだわりたい人にもおすすめです。
色:7色
サイズ:XS、S、R、XL
[TUSA] HyFlex SWITCH (ウレタン製)
高反発ウレタン素材を採用しており、一般的なゴムフィンと比較すると1.2倍の反発弾性があり、推進力のあるフィンです。
高級素材を使っているだけあって耐久性にも優れており、ウレタンフィン独特の透明性や光沢感があります。
普通のストラップに加えて、伸縮性の優れたバンジーストラップ(これ単体で9,680円)も付いていて、お得。
機能性、ビジュアル、耐久性の全てにおいて一級品です。
色:7色
サイズ:XS、S、M、L-XL
[GULL] マンティスドライフィン (ゴム製)
普通のダイビングブーツよりも甲高なドライスーツのブーツに合わせた形状。
フィンにウエイトが入っており、アンクルウエイト代わりにもなります。
フルフットフィン
フルフットフィンは、ミューシリーズの独断場。経験と脚力に合わせて選びましょう。
みんなが同じようなフィンをもっているので、目印をつけておくと安心です。
[GULL] ミューフィン (ゴム製)
フルフットフィンの代名詞とも言えるフィンです。
ハード、ソフトなどの4種類の硬さの違うフィンがラインナップされており自分に合ったフィンを選ぶことができます。
ミューフィンのために開発されたソックスタイプのブーツ(ミューブーツ)も発売されているので、フィット感アップや、靴擦れ予防のために組み合わせて使うのをおすすめします。
ラバーの硬さ(柔らかい順):ソフト、ノーマル、セイフ、ハード
色:10色
サイズ:XS、S、MS、M、L、XL
[GULL] スーパーミュー (ゴム製)
ミューフィンよりも推進力のあるタイプのフィンで、脚力に自信のある人でフルフットタイプを使いたい場合はおすすめです。
ボートダイビングで、ドロップオフを流れに逆らいながら泳ぐような場合は、このフィンじゃないと太刀打ちできません。
ミューフィンに比べてゴムが硬く、かかとが靴擦れしやすいので、ミューブーツ、マリンソックス等を履くようにしましょう。
色:10色
サイズ:XS、S、M、L、XL
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