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用途に応じたGULLフィンの選び方
プラスチックフィンに比べるとやや重いゴム製のラバーフィン、フィンキックの威力が増すので、推進力を楽に得られます。
また、浮力がなく沈む材質なので、エントリー時に水中に潜りやすく、水中でも姿勢を安定させやすいのでカメラでの撮影もしやすくなります。
こんなメリットいっぱいのゴムフィンを使いたいダイバーには、GULLのフィンがおすすめ。
国内メーカーのダイビング用フィンで、多くのインストラクターも愛用しています。
ラバーフィンを探している人はGULLのフィンに限定して選んでも良いくらい種類が豊富です。
この記事では、そんなGULLフィンの選び方についてご説明します。
[ GULL ] スーパーミュー SUPER MEW ダイビング用 フルフットフィン
鬼怒川ゴム工業から始まったGULL
日本有数のゴムメーカーの鬼怒川ゴム工業から水中スポーツ用品を取り扱うために独立した鬼怒川商事という会社が、現在ダイビング用品メーカーとして有名なGULL(株式会社キヌガワ)となりました。
このような経緯からゴムに関して高い技術力を持っていて、加工の難しい天然ゴムを確かな技術で加工してフィンを作っています。
GULLフィンの良い点
- 高品質のラバー素材を使用しているため長持ちする
- 国内メーカーであることから日本人の足にフィットしやすい
- 市場に多く出回っているのでダイビングショップでもネット通販でもすぐに購入できる
- 種類やカラーバリエーションが豊富なので自分に合ったフィンを見つけやすい
GULLフィンを選ぶポイントは長さと硬さの2点
自分に合ったフィンを探すときに注目する点は、フィンの長さと硬さです。
例えば、長くて硬いフィンは最も高い推進力がありますが、このようなフィンで泳ぐには脚力と体力が必要です。(足がつりやすい)
逆に、短くて柔らかいフィンでは、脚力や体力に自信のないダイバーも楽に泳げますが、推進力はやや弱くなります。
GULLからは、長さと硬さが様々な組み合わせのフィンが販売されています。
各フィンの特徴についてご説明しますので、あなたの脚力や体力に合った長さや硬さのフィンを選びましょう。
硬い & 長い フィンは推進力は高いけど脚力が必要
最も推進力の高いフィンです。
推進力が高いのでキック数も少なめで進むことができます。そのぶん脚力と体力が必要で、フィンが長いぶん砂を巻き上げやすかったりサンゴなどを蹴ってしまうリスクもあるので水中でのコントロールに少しコツをつかむ必要があります。上級者向けのフィンと行って良いでしょう。
硬くて長いフィンをおすすめできるダイバー
- 体力、脚力に自信がある
- 推進力を重視したい
- 水中でのフィンコントロールに自信がある
ワープフィン ブラック ホワイト:フルフットフィン
GULLフィンの中でも最も推進力の高いフィンです。
ワープフィンはカラーで硬さが決まっているので購入時は注意しましょう。硬いタイプはブラックとホワイトです。
スーパーミュー:フルフットフィン
フルフットフィンの中でもトップクラスの推進力があって、扱いが簡単なベストセラーです。
沖縄などのリゾート地のガイドがよく使っています。
サイズなどはこちらのmic楽天ショップが紹介してます。
スーパーミューXX:ストラップフィン
スーパーミューのストラップバージョンで、ブーツと組み合わせて使います。
ビーチダイビングでも推進力の高いフィンを使いたいダイバーにおすすめです。
硬い & 短い フィンは推進力と小回りの良さが両立
2番目に推進力の高いのがこのタイプ。
短いぶん砂を巻き上げにくかったり、岩など水中での障害物との接触が少なくなります。
ある程度の体力と脚力は必要ですが、推進力の高さと水中での小回りを重視したいダイバーにおすすめです。
硬くて短いフィンをおすすめできるダイバー
- 体力、脚力に自信がある
- 推進力を重視したい
- 小回りを重視したい
ハードミュー:フルフットフィン
定番のミューのハードタイプです。
スーパーミューよりも短いので、短くて硬いフルフットフィンを探しているダイバーにはこのフィンで間違いないでしょう。
GTフィン:ストラップフィン
一部のダイバーから圧倒的な支持を得ているスキューバプロのジェットフィンと同系統のフィンで、推進力と小回りを重視したフィンを探している人におすすめです。
もちろんGULLのゴムを使用しています。
足入れ部がドライスーツのブーツにフィットしているのも特徴の一つ。
ハードミューサイファー:ストラップフィン
ハードミューのストラップタイプのフィンです。
ビーチでもハードミューを使いたい人におすすめです。
柔らかい フィンは脚力に自信のないダイバーにおすすめ
柔らかいフィンは、脚力に自信のないダイバーでも扱いが簡単。
初心者や女性ダイバー、シニアダイバーにおすすめです。
柔らかいフィンは推進力が弱すぎるのではないかと心配になりますが、GULLフィンは推進力の高い高品質なラバー製。
柔らかくても普通のファンダイビングであれば十分な推進力があるので安心です。
柔らかいフィンをおすすめるダイバー
- 体力や脚力に自信がない(初心者、女性、シニア)
- ほどほどの推進力があれば十分
- フィンキックのしやすさを重視
ワープフィン レッド イエロー カリビアンブルー:フルフットフィン
長くて柔らかいフィンを探している人はこのフィン一択になります。
脚力に自信がないけれど推進力が高いフィンを使いたい人におすすめです。
ワープフィンはカラーで硬さが決まっているので購入時は注意しましょう。
ミュー:フルフットフィン
誰にでも扱えるフルフットフィンです。
GULLフィンと言えばミューと言って良いほど有名なフィンですが、それだけに扱いやすさも抜群です。
これからどんな長さと硬さのフィンが自分に合うか探っていきたい初心者ダイバーは、まずこのフィンから使い始めると良いでしょう。
マンティスフィン:ストラップフィン
GULLのストラップフィンの定番タイプと言えるフィンです。
誰でも扱いやすく、初心者ダイバーが初めて購入するフィンに迷ったときはこのフィンをおすすめします。
ミューサイファー:ストラップフィン
GULL(ガル) MEW CYPHER(ミューサイファー) ストラップフィン (ミッドナイトブルー/Lサイズ) [GF-2332]
ミューのストラップタイプです。ビーチダイビングでもミューを使いたい人におすすめです。マンティス同様に初心者が最初に購入するフィンとしてもおすすめできます。
※ミューサイファーとマンティスはサイズによって長さが違います
例えばSサイズで比較するとマンティスの方がミューサイファーより短いですがLサイズの場合はミューサイファーの方が短いです。
長さにこだわりたい場合は、サイズ表などで確認してください。
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