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ダイビングの重器材の買い方はまとめてセットで買うのがおすすめ
ダイビングを長く続けるなら、持っておきたいのがマイ器材。
なかでも、コロナ禍の今、呼吸するのに使うレギュレーターは、自分専用の器材が衛生的で安心安全。
レギュレーターを買うには、重器材セットがおすすめ。
ですが、値段は高いし、なんだか複雑で、何を買ったらいいのか分かりにくいのが難点です。
そこでこの記事では、重器材とは何の組み合わせなのか、重器材の購入方法をご説明しますので、参考にしてください。
目次
重器材とは
重器材は、
息を吸うためのレギュレーター、
空気の入ったタンクを取り付けるとともに浮力調整するBCD、
緊急時に第三者が空気を吸うためのオクトパス、
タンクの空気残量や水深、方角を示すゲージの
4つの組み合わせです。
それぞれの役割は以下の通りです。
レギュレーター
レギュレーターはタンクの空気を吸うための装置で、タンクに取り付ける部分をファーストステージ、口にくわえる部分をセカンドステージと呼びます。
ファーストステージで空気の圧力を下げて、セカンドステージで周りの深度に合わせて圧力を調整し、ダイバーが吸った時だけ空気を供給します。
BCD
BCDは、空気の入ったタンクを体に取り付けるとともに、水中や水面での浮力を調整する器材です。
水中では中性浮力をとり、水面では浮力確保のために使い、主にレギュレーターのファーストステージからの空気で、浮力調整します
レンタルだと、どうしても大きいサイズになりがちなBCD。
体にフィットするサイズを購入すると、動きやすくなるだけでなく、空気の出し入れの操作場所も覚えることができ、自分専用を持つメリットを感じやすい器材かもしれません。
オクトパス
オクトパスは、タンクの空気を吸うための、予備の空気源。
レギュレーターと同じ形をしているオクトパスですが、その用途は緊急時に発揮されます。
オクトパスの役割は、自分のレギュレーターの不調時や、バディのエアが少なくなった時に、タンクの空気を吸うために使います。
バディに渡しやすいようにホースが長く、黄色など目立つ色のものが多いです。
ゲージ
タンク内に空気がどれだけ残っているかを示す残圧計、水深計、コンパスの3つを合わせてゲージと呼ばれています。
最も重要なのは、空気の残圧計。
ダイブコンピューターがあれば水深計は不要なので、残圧計とコンパスだけ、もしくは残圧系のみのゲージもあります。
重器材は組み立てて使う器材
これらの4点は、バラバラにあるのではなく、すべてのホースはレギュレーターのファーストステージから出るように組み立てています。
BCDの背負う部分はファーストステージに付いていませんが、BCDのインフレーターホースはファーストステージに付いています。
重器材の買い方→セットでまとめて買おう
量販店やネットショップで重器材を見ていると、機能やデザイン、値段は幅広く、どれを買ったらいいのか分からなくなりますよね。
初めて重器材を購入する場合は、セットで販売されているものを購入することをおすすめします。
値段も安価になりやすいし、4点が組み立てられた状態で届くので安心です。
一般的に、レギュレーターセット(レギュレーター・オクトパス・ゲージ)は同じメーカーのものの方が良いと言われていますが、バラバラのメーカーでも全く問題ありません。
タンクの空気は、最初は200気圧。ホースが外れた時の衝撃は大きいはず。水中で外れたら、息ができなかったりタンクの残圧が分からなくなり、命にかかわる事態。
ばらばらに買って自分で取り付けよう、なんて、命知らずなことはやめましょう!!
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