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バディ・システムはダイビングの基本 なぜ重要? どんなメリットがある?
バディとは「仲間」という意味の英語です。
バディ・システムとは、必ず「バディ」と呼ばれるパートナーと一緒にダイビングをして、最初から最後までお互いに安全に気を付け合いながら近い場所でダイビングをすることです。
バディを組んでダイビングすることには様々なメリットがあります。
目次
エントリー前にはバディ同士でチェックしよう ダブルチェックで忘れ物に気付くかも
エントリー前には、忘れ物が無いか、BCDのバックルは閉まっているか、装備は完璧か、バディ同士でチェックしましょう。
自分一人のセルフチェックでは気がつかない忘れ物やミスも、バディによるダブルチェックで見つかりますよ。
また、体調確認も怠らないようにしましょう。
ベテランダイバーでも花粉症や風邪、船酔いなどの症状が出ていると実力を十分に発揮することができなくなる可能性があります。
あらかじめ体調を把握しておき、水中で気配りしてあげましょう。
水中ではハンドシグナルで意思疎通しながら近い場所でダイビングし、安全に気を使い合おう
バディにトラブルが起こったら助けてあげられる距離にいましょう。
離れるとしても、常にバディがどこにいるか意識していましょう。
エアの残圧も伝え合って、バディの残圧、あなたとバディの2人が水中に居られる時間をなんとなく把握していてください。
また、泳ぐ向きを変える、エアが少なくなったから浅場に移動する、なんてことも伝えましょう。
そして、困っている、苦しそうにしている、エアが切れそうといったアクシデントが発生した際も、すぐに気づくことができるようにしてください。
バディ同士で対処できそうにない場合は、他の人に伝えてダイビングスタッフの助けを呼んでもらいましょう。
命にかかわるような自体では、アクシデントに気付いて対処できるまでの時間が、その後を左右しますよ。
あなたにトラブルが起こった時に助けてもらえるよう、バディの近くでダイビングしましょう。
見つけた生き物を教え合えば2倍のマリンライフに出会える
珍しい生き物を見つけたら、バディにも教えてあげましょう。
ちょっと得意な気分になれますよ。
バディが見つけた生物も教えてもらえるから、見られる生物は2倍になりますよ。
協力して楽しみましょう。
ダイビングの準備や後片付けを手伝い合ってスピードアップ
ダイビングはウエットスーツの着脱やBCDの着脱など、ただ潜る準備をするだけでも手間取るものですが、バディにちょっと手伝ってもらったら準備や片付けの時間を短縮できます。
ウエットスーツのファスナーを閉めてあげましょう。
ビーチエントリーではBCDを持ち上げて、背負うのを手伝ってあげましょう。
片付けで水洗いするときは、物によって漬ける水槽が分かれているので、2人分のレギュレータを洗う人と、2人分のフィンを洗う人なんて分けると、効率よく片づけられますよ。
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