世界の海でダイビング 水中写真やダイブサイトのおひろめ
世界中の海に潜りダイビングを楽しんでいます。見られる魚、海の特長ダイビングクルーズやリゾートでの毎日のスケジュールなどを写真を使って紹介します。
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1人参加のダイビングも楽しい!! 1人でダイビングを始める方法をご紹介
あこがれの趣味として挙げられることが多いスキューバダイビング、コロナ禍の今、人と距離を取って楽しめるレジャーとしても注目されるようになってきました。
ですが、これから始めようとする人にとっては分からないことや不安が多い未知の世界。
- ライセンスを取りに行きたいけど1人で行くのが心配
- どんなショップで申し込みをしたらいいの?
- ライセンスを取った後1人の趣味として続けていける?
不安だらけでなかなか一歩を踏み出せない… なんてあなた、ご安心ください。
ダイビングは、1人で行っても楽しめます!! 夫婦や友人と一緒にライセンス講習受けたけど、バラバラにダイビングに行くことが多い、なんて話もよく聞きますよ。
そこでこの記事では、ダイビングの始め方や1人でダイビングに参加しても楽しめる理由、ダイビングショップを選ぶポイントについてお伝えします。
目次
趣味として続けるにはCカード講習を受けましょう
ダイビングには、次の2種類の方法があります。
- 体験ダイビングで潜る
- 講習を受けてダイビングライセンス(Cカード)を取得して潜る
試しにダイビングしてみたい、ということであれば体験ダイビングでも十分に海の中を満喫できます。
ですが、趣味として長く続けたい場合は、Cカード講習を受けてダイビングを始めるのが断然おすすめです。
趣味にしたい場合は体験ダイビングはお勧めできない
体験ダイビングでは最大12mの深さまで潜ることができますが、初めての方や慣れていない方の場合は5~6mまでしか行かないことが多いです。
潜水時間も20~30分程度と、ライセンスを持っているダイバーの約半分。
インストラクターと手をつないだ状態で泳ぎ回ることもあり、自由度は低めです。
沖縄やハワイに旅行した時に海の中をちょっと見てみたいなんて人向けで、趣味として始めたいあなたにはあまりお勧めできません。
ダイビングの始め方
空気の詰まったタンクを背負って水中で呼吸するダイビング。
始めるには、まずは、道具の使い方や安全管理などを習って、身に付ける必要があります。
ライセンス講習を受けて、海の中を安全に楽しむ知識やスキルを身に付けていることの認定を受けると、Cカードとも呼ばれるライセンスを取得でき、ダイバーになれます。
講習を受けてライセンスを取るメリットとは?
ライセンスを取るメリットは、水中を自由に泳ぎ回れるようになり、安全を自分で管理できるようになること。体験ダイビングとは全く違う世界です!!!
ライセンスは、一度取得すれば一生使えます。運転免許と違って、更新の必要もありません。
ファンダイビングでお魚と一緒に泳ごう!!
講習を受けた後に参加できるダイビングはファンダイビングと呼ばれていて、一般的な潜水時間は40~60分。初級ライセンスでも最大18mまで潜れるようになります。
水深や、環境(砂地,岩壁,サンゴ礁など)によって見られる魚が変わってゆくのも楽しめます。
ダイビングに1人で参加しても楽しめる理由やメリット
いっしょに始めてくれる人がいない、なんて心配しなくて大丈夫。
Cカード講習は、ほとんどの人が1人参加。ファンダイビングも、一人で来ている人の方が多いくらいです。
1人で参加しても楽しめる理由や1人参加のメリットを3点ご紹介します。
共通の話題があるので仲良くなりやすい
行く時は一人でも、講習やファンダイビングには、他の参加者がいます。
みんな、ダイビングを始めたい、海が好き、ダイビングが好きという点で共通しているので、話は合い、すぐに仲良くなれます。
講習では、ライセンス取得という同じ目標に向かっている仲間意識が生まれ、分からないことを教えあったりできます。
「次のダイビング行く時誘って」なんてLINE交換して別れたりします。
「講習はインストラクターとマンツーマンでした」という場合でも、ダイビングを続けているとダイビング仲間と知り合う機会は無限にあります。
休憩をはさんで1日に2~3回ダイビングするファンダイビングでは、おしゃべりする機会は自然に生まれます。
ダイビング仲間なので話題も尽きません。見つけた生物を教えあったり、他のダイブサイトの情報交換など。
講習と同じく、次回一緒に潜りに行こうって誘うことも珍しくありません。
幅広い年代のダイバーと知り合えるのも、ダイビングを趣味にする醍醐味といえるでしょう。
ココだけの話、男女の出会いも期待できます。ダイビングで出会ってゴールインしたカップルもたくさんいますよ。
自分の都合だけで講習の日程を決めることができる
ライセンスを取得するには2~4日程度かかります。
最大4日のスケジュール、友人などと合わせるのはなかなか困難なことも。1人参加であれば、自分の休みの都合だけで講習の日程を決めることができます。
ファンダイビングも同じですよね。
自分の都合だけで決められるので、週末の予定が突然空いた、週末天気が良さそう、なんて時に急遽ダイビングに行けたりします。
ビギナーから早く上達できるかも??
1人でCカード講習やその後のファンダイビングに参加すると、他の人を頼らずに道具の準備方法や海の中でのスキルを身に付けることになります。
このため、2人で参加する人よりも早く上達することが多い、という噂。
ショップのスタッフも一人参加の人に目を配り気味にある、という噂。
講習を受けるダイビングショップの選び方
Cカード講習は、
- 学科講習
- プール(または浅い海)で道具の使い方の練習
- 海洋実習(プチダイビング)
を行います。
いざCカード講習を受けるとなったら迷ってしまうのがショップ選び。
ダイビングショップを選ぶときにチェックしたいポイントをご紹介します。
都市型ショップと現地型ショップの2種類がある
Cカード講習やファンダイビングを行うショップには、
- 海から離れた都市の街中に店舗を構えている都市型ショップ
- 沖縄や海外などのリゾート地や海の近くに店舗を構えている現地型ショップ
の2種類があります。
どちらがおすすめということもありませんので、下記をご参考に、あなたに合った方を選んでください。
都市型ショップのメリット・デメリット
都市型ショップでは学科講習を店舗で行い、プール実習はプールまたは海洋実習と一緒に浅い海で行い、海洋実習は近郊の海で行います。海へはショップの車で送迎してくれることが多いです。
都市型ショップのメリットは通いやすいこと。学科講習で分からないことがあると、気軽に質問に行けます。
またライセンスを取った後もショップから近郊の海まで送迎をしてくれるのでコンスタントにダイビングに通いやすくなります。
デメリットは、お値段が比較的高めなこと。家賃が高いですからね。
あと、講習の時に道具を買うよう強く勧められます。道具は都市型ショップで買うより、量販店で買う方が圧倒的に安いことを頭に置いておきましょう。
現地型ショップのメリット・デメリット
現地型ショップでは2~4日程度、宿泊しながら学科講習、プール講習、海洋実習を行います。
南の方の海であれば熱帯魚などきれいな魚が多く、透明な海水、水温も暖かめでコンディションが良いことが多いです。
講習時からこのような環境で潜れることと、お値段が安めなのがメリットと言えるでしょう。
日程を短縮するために、学科講習は自習というショップが多く、分からないことを質問しづらいのがデメリット。
講習を受けるショップを選ぶ際のポイント
都市型、現地型のどちらにするか決めたら、次は、その地域のショップを選ぶことになります。
次のような点をチェックしながらショップを選びましょう。
ショップやスタッフの雰囲気
初めて水中で呼吸するダイビング、その方法を習う講習では、ダイビングショップやスタッフの雰囲気はとても重要です。
電話やメールで問い合わせたり、または直接訪問できるようであれば実際に行ってみて、信用できる対応をしてくれるかどうか確認しましょう。
女性で気になる場合は、女性スタッフがいるか聞いてもいいですよ。
またブログやSNSの更新頻度も要チェック。人気のショップは積極的に情報を発信しているところが多いです。
どの指導団体のCカードをもらえるか
Cカードを発行している指導団体はたくさんあり、各ダイビングショップやインストラクターがどの指導団体に所属しているかによって、発行されるCカードが変わってきます。
世界中に広く普及している指導団体は、PADI、NAUI、SSI、BSAC、CMAS。
特に、海外でもダイビングしたい場合は、これらのどれかのCカードを発行してもらいましょう。
指導内容もほぼ同レベルなので、ダイビングを教えてもらうという点からも、安心です。
金額が明確かどうか
金額が安いか高いかも重要ですが、わかりやすく明記されているかということもとても重要です。
トータルでいくらかかるかを、最初に確認しましょう。
Cカード取得するまでに要する費用には、次のようなものがあり、複雑です。
- ダイビングショップに払う費用
施設利用料、学科・プール・海での講習費、教材費、Cカード申請料、機材レンタル料、 - 個人的な費用
交通費、宿泊費、食費
ショップによっては(スポーツクラブが多い)、ダイビングライセンス講習\19,800!! なんて宣伝しているけど、その費用で受けられるのはプール講習だけ。次の段階に進むには、追加料金が必要になり、合計額が割高だった、なんてこともあります。
申し込む前に、Cカード取得するまでに必要な合計金額を教えてもらいましょう。申し込みの段階で、他に発生する費用はないか確認することを、強くおすすめします。
また、講習と同時に、器材を買わされることがあります。本当に欲しいのであれば別ですが、器材購入を勧めないショップを選ぶと良いでしょう。
まとめ
ダイビングは、一人で始めて、一人で続けられる趣味です。
現地で一緒になるダイバーとは共通の話題があるので、仲良くなりやすいから安心して。Cカード取ってダイビングを楽しみましょう!!
講習受けるショップを探す際は、Cカードをもらえるまでのトータル金額をチェックしましょう。
ブログやSNSを毎日更新しているショップは、雰囲気が良いことが多く、おすすめです。
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