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世界中の海に潜りダイビングを楽しんでいます。見られる魚、海の特長ダイビングクルーズやリゾートでの毎日のスケジュールなどを写真を使って紹介します。

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タイ、アンダマン海のシミラン ダイビングクルーズ 25本のログとタイアグレッサー(Thailand Aggressor)

国立海洋公園に指定されているタイのシミラン諸島は、11月〜5月しかダイビングできず、保護されているため魚影が濃い魅力の海域。
クルーズ船のタイアグレッサーで、シミラン諸島からからリチュリューロックをダイビングしたので、ご紹介します。

タイアグレッサー乗船日

ツアーの初日は、集合して船に乗って、翌日からのダイビングの準備をします。

タイアグレッサー(Thailand Aggressor)に乗船するまで


多くのアグレッサー同様、タイアグレッサーも空港やホテルから船までの送迎がツアーに含まれています。
集合場所はプーケット空港または、Kantary Beach Hotel and Villa というホテルの2か所。どちらも4時に出発します。

シミランに向けたダイビングクルーズが出発する港は、Tap Lamu Pier。空港から1時間半くらいのドライブです。
アグレッサーは桟橋に停泊しているわけではなく、湾内に浮かんでいたので、ディンギーと呼んでいるゴムボートで運んでもらって乗船しました。

まずは器材のセットアップ

たいていのダイビングクルーズで、乗って最初にするのは器材のセットアップ。

ダイビングデッキにタンクが並んでいるので、BCDを取り付け、レギュレーターを取り付けます。
ハンガーにウエットスーツをかけ、フィン、マスクをかごなどに入れ、ウエイトを貸してもらうと、セットアップ終了。

タンクはアルミ製なので、ウエイトは日本のスチールタンクより2kgくらい重めになります。

ダイビングデッキでスーツケースから器材を取り出してセットアップするので、取り出しやすいようにパッキングしておきましょう。
セットアップが終わってから、着替えなどの日常品が残ったスーツケースを持って部屋に入ります。

Cカードチェックとボートブリーフィング

申込書のようなものは事前にネットに登録しているので、乗船後に英語で何かを書くことはありませんが、Cカードはチェックされます。
ダイビングのCカードと、使う場合はナイトロックスのCカードを忘れずに持って行きましょう。

乗船日には、ボートブリーフィングといって、アグレッサーでの生活について説明してくれます。
もちろん英語での説明ですが、要点はモニタに映してくれているし、部屋にも同じような内容の説明書があるので、聞き逃しても取り返しはつきます。

特に注意が必要なのは、充電。
部屋で充電している状態で、部屋を空けないように。ダイビングクルーズ船の火災事故が何度か起きてます。

非常時のサイン、船上でのアラームとダイビング中のアラーム、避難時の集合方法は把握しておきたい情報。

食事とダイビングの時間になると、ベルを鳴らして知らせてくれます。

タイマッサージをしてもらえます。
タイで3つのダイビングクルーズに乗ったことがありますが、どの船もタイマッサージしてました。

夕食のあと出発の儀式をして出航

夕食もブリーフィングと同じくサロンで。
ダイビングクルーズ船は、たいてい、大きな食卓をみんなで囲んでおしゃべりしながら食事をしますが、タイアグレッサーには2人席が多くあり、英会話のプレッシャーは低めです。

船の舳先にお供えをし、爆竹で旅の安全を祈念するのがタイのクルーズのお決まり。
火花が飛んでくるんでしょうか、爆竹持っている人の防御姿勢が面白い。

タイアグレッサーダイビングする日のスケジュール

ダイビングは2日目の朝から始まります。

ダイビングする日のスケジュールはおおよそこんな感じ。
時間は、海況、タンクのチャージ、次のポイントまでの移動時間などによって、かなり変わります。

6:00 起床 トーストとコーヒーの軽食
私はいつもパスして寝ています。

7:00 ダイビング1本目

8:00頃 朝食
目玉焼き、オムレツ、スクランブルエッグなど、お好みの卵料理を作ってくれます。
日替わりでパンケーキ、ワッフル、フレンチトースト、ベーコン、ハム、ソーセージ、果物なども用意されます。

10:00 ダイビング2本目

12:30 昼食
ビュッフェスタイルで、各国料理、タコス、ハンバーガーなど。

13:30 ダイビング3本目

15:00 おやつ
さつま揚げ、ケーキ、フライドチキンなど、ダイビングデッキやサンデッキに持ってきてくれます。

16:00 ダイビング4本目

18:00 夕食
スープとサラダ、メイン料理、デザートの3皿。量が多くて…
ジュースだけでなく、ビールとワインも追加費用無しで飲ませてくれます。

19:30 ナイトダイビング
ない日もありました。
エキジット後、ダイビングデッキでカルーアを垂らしたホットココアを出してくれます。

スケジュールとその日に潜るダイビングサイト名は、サロンの入り口に掲示してくれています。

ダイビングスタイル

最初のダイビングの前に、アグレッサーでのダイビングについてのブリーフィングがあります。

4組にグループ分けし、先発組が2台のディンギーでエントリーした後、戻ってきたディンギーで後発組がポイントまで移動。
先発組と後発組は日替わりで交代。

ダイブマスターと一緒に泳いでもいいし、グループから分かれてバディだけで泳いでもいい。

全てのダイビングは、サロンでブリーフィングを聞いてから出発です。
テレビに水中地図を映して、水深、見られる生物、予想されるカレントなど、説明してくれます。

また、最初のナイトダイビングの前に、ナイトダイビング全般についてのブリーフィングがあります。
ライトでのシグナル、人の顔に当てない、水面で平行にライトを光らせない(ダツが突進してきて刺さるかも)など。

ダイビング1日目 2019-12/29

2019年12月28日~2020年1月4日のクルーズで潜った様子にについてご紹介します。

1本目 Zodiac

シミラン諸島には9の島があり、南から順に#1、#2・・・と番号が付いています。

5番と6番の島のすぐ南側にあるダイビングポイントで、ポイント名は2004年の津波で亡くなった人々を追悼するモニュメントに由来。

エントリー後、多くの人がウエイトをもらっていたのが印象的でした。

岩にテンジクダイなどのグラスフィッシュがいっぱいまとわりついていて、ハタやミノカサゴが一緒にただよっていました。
砂地に隠れている大きなホシダルマガレイ(Peacock Flounder)、カスミアジ(Bluefin trevally)、その他一般的なリーフフィッシュもたくさん。
ガイドがホシテンス(peacock razor wrasse)の幼魚をみんなに見せてました。

大好きなギンガハゼ、黄色も茶色もいたよ。

2本目 SharkFin Reef

ここもテンジクダイなどのグラスフィッシュいっぱい、ハタがねらっています。
ハコフグ、イソコンペイトウガニ、バブルコーラルシュリンプ、大きなカスミアジ、ドクウツボ(giant moray)、砂地にはアンダマンジョーフィッシュ、ガーデンイールなど。
ダイビングの最後には、クマザサハナムロ(blue dash fusilier)の大群に取り囲まれました。

3本目 Boulder City

ウミウチワがついた花崗岩のボルダーがごろごろ転がっている間を泳いで回るダイビングサイト。

カスミアジの群れをツバメウオが先導していて、カスミアジに巻かれました。ギンガメアジ、イソマグロ(Dogtooth Tuna)も。
せっかくの大型魚ですが、いたるところに漂っているキビナゴみたいな小魚がジャマで写真を撮れない!!

クマノミを見ていると、イソギンチャクにスポッティッド・ポーセリン・クラブ(Spotted Porcelain Crab)を数匹発見。
砂地には、1.5mくらいアカエイの仲間のJenkins’ whipray。

2005~2009年の年末年始にも潜っていますが、その時の印象があまりないけど、こんなにたくさんの魚を見たらうれしかったはず。
→地震や津波のダメージで魚がいなくなっていた?
→→ダメージから回復したのかな? なんて思いながら泳ぎました。

4本目 Anitas Reef

ここもテンジクダイなどのガラスフィッシュいっぱい。
チョウチョウウオのペア、黄色いアカヒメジ(goatfish)の群れ、
砂地にはたくさんのガーデンイール、ブルースポットティングレイ(Kuhl‘s Stingray)が滑るように泳ぎまわっています。
白い体にオレンジ色がかわいらしいイロブダイ幼魚が岩陰でちょろちょろしてました。

安全停止してると、カメ(タイマイ)が呼吸しに水面まで上がっていきました。
5本目 Anitas Reef(ナイト)

ナイトダイビングは、夕方と同じ場所。
ミノカサゴ、カサゴ、カニ、小さなエビなど、いつもの夜の生き物がたくさん出てきていました。

タカサゴの仲間は色を薄くして寝ます

ディンギーで母船に戻ると、ホットココにカルーアミルクを入れて、渡してくれます。
南国のタイとはいえ、あまり動かないし太陽光線もないナイトダイビングは冷えるもの。あったかいココアはうれしいです!!

ダイビング2日目 2019-12/30

6本目 Elephant Head Rock

象の背中~頭のような形をした岩あるダイビングポイント。
辺りで最も大きな花崗岩があり、水中にはスイムスルーや大きなチャネルもあります。

青い海に、ヨスジフエダイと黄色いアカヒメジが一緒に群れている様子は美しい。
メタリックブルーが美しいハナヒゲウツボが穴から顔を出しているのを見ました。
ムチヤギにはエビ(Anker’s whip coral shrimp)

ガイドは、アオミノウミウシ(blue dragon nudibranch)を見つけたそうだ。しかも、ペア!? 見たことないから見たかった~~~
ヒオドシユビウミウシ(Bornella Anguilla)もガイドが見つけたようです。

7本目 Deep Six

Elephant Head Rockのすぐ南にあり、スイムスルーがあったりと、似たようなポイントです。

魚が多く、カスミアジヤロウニンアジ、クマザサハナムロなどタカサゴ系の魚、キビナゴサイズの魚が漂って、食物連鎖を形成しています。
ブリーフィングでアケボノハゼを紹介してましたが、見つけられませんでした。

サンゴの下でホワイトチップの子供が寝ていて、ガイドによると6週連続、同じ場所で見たそうです。

8本目 West of Eden

白~黄色と黒の縦縞の体、黄色に黒点のしっぽが印象的なムスジコショウダイ。
モルディブでよく見る魚ですが、ここにもいて、久しぶりに出会いました。

大きいイセエビが割れ目の中に。
キンセンフエダイの小群れ、テンジクダイの付いた岩は、見飽きてきました。

ガイドはテンスの幼魚が好きなようで、しつこく見せてくれました。
Mira Mira Sinuatumというウミウシも珍しいらしく、ガイドが見つけて喜んでいたそうです。

安全停止中、ブダイの群れ(岩のコケを食べている?)に突入して遊びました。

9本目 Stonehenge

4番の島のすぐ北側にあるサイトです。
このサイトは、サンゴ礁と、新石器時代の巨大な花崗岩の岩で知られています。

ホワイトチップが2匹、1匹は砂地で寝ていて、もう一匹は泳ぎ回っていました。
エンマゴチも砂地に寝ていました。
ロブスター(ゴシキエビ Painted spiny lobster)が5匹も! きゅうくつそうに岩の割れ目に並んでました。

10本目 Princess Bay(ナイト)

泳ぎ回るウツボ、砂に落ちて寝るヒトヅラハリセンボン、イソギンチャクを背負ったヤドカリなど。

ダイビング3日目 2019-12/31

11本目 Christmas Point

シミラン諸島の最北端にある9番の島までやって来て、クリスマスポイントで一本目ののダイビングです。
タカサゴの仲間が流れてゆきます。
モンハナジャコ(peacock mantis shrimp)が顔をだしていました。
ワヌケヤッコ、しっぽがきれいなヤノダテハゼ、クマノミ、カクレクマノミなど。

12本目 Three Trees

9番の島の北東側のダイブサイト。

巨大なツボカイメンが目を引きます。約1.5メートルだそう。
しっぽの付け根が赤いコラーレバタフライフィッシュは、インド洋を象徴する魚の一つ。
Long nosed emperor fish(アマミフエフキ?)が流れの少ない所に集まってます。
サンゴをかじる2匹のタイマイなど。

13本目 Koh Bon West Ridge

シミラン諸島を離れて北に向かいボン島に。
この石灰岩の島は、海抜約50メートルから始まる巨大な尾根が特徴で、海に向かって傾斜し、約50メートルの砂地になっています。

クリーニングステーションには、マンタ(オニイトマキエイOceanic Manta)やジンベイザメなどの大物もやってくるそう。

ここでは2匹のタコが謎な行動をしてました。
1匹がもう1匹の足を食べているように見えますが、食べられている方は嫌がっている感じは
ありません。
少し経った後、1匹が覆いかぶさって、すぐに泳ぎ去りました。
残された方はしばらく呆然とした様子。

14本目 Koh Bon North Ridge

タテジマキンチャクダイYG

ギンガメアジ、グレーの地味なコショウダイ(blubber lip sweetlips)、地味なコショウダイ(Long nosed emperor fish)。

小さな生物では、ヒレが長くてかわいいマダラタルミの幼魚、渦巻き模様のタテジマキンチャクダイの幼魚など、毒を持っているだろうシマヘビ、アオミノウミウシ(blue dragon)など、

セジロクマノミ、クマノミ、カクレクマノミ。

2匹のマンタが出たそうですが、見てません。

タテジマキンチャクダイの大人の写真もあげときます。
タテジマキンチャクダイ 成魚

 

15本目 Koh Bon Bay(ナイト)

ちょっと流れがある中のナイトダイビング。辺りが見えないので、いつもよりも移動距離や深度を気にしながら泳ぎます。

コブシメ、アオリイカ、タコ、ウツボ、、体は赤いけど爪先だけが黒いカニなど。
砕けたサンゴの上にMaldivian sponge snail(イボベッコウタマガイ)。

Maldivian sponge snail(イボベッコウタマガイ)

この後、船は波の少ない島陰に移動して、おやすみなさい。

ダイビング4日目 2020-1/1 お年玉はジンベイ

16本目 Koh Bon West Ridge

美しい初日の出はボン島にて。

昨日ここでマンタを見たので、またマンタを見たいと思い、もう一度運試しをすることにしました。 残念ながらマンタは現れませんでしたが、それでも私たちは本当に素晴らしいダイビングをすることができました。
と、これはガイドの感想。

私は、このダイビングはパスして寝てました。

17本目 Koh Tachai Pinnacle

タチャイ島の南端にあるダイブサイト。
ピナクルは花崗岩の岩場で、サンゴも元気に育っています。マンタ(オニイトマキエイ)やジンベイザメが見られることでも有名なダイビングポイントです。

エントリーするとピナクルを覆うようにサーモクラインが発生していて、わりと強めの流れもあり、写真撮影はほぼ断念。

深場からやってくるタカサゴの隊列、タカサゴやグラスフィッシュをねらうカスミアジなど、この辺りではよくある光景を眺めて楽しみました。

18本目 Koh Tachai Pinnacle

時間をあけて、同じポイントにエントリー。
サーモクラインは弱まっていましたが、プランクトンが多くてにごっています。
こんな所にいるんだよな~と思って上を見上げると、WOW! ジンベイザメ!!! ピナクルの上を素早く通過してまっすぐ向こうの方に泳いで行ってしまいました。
小っちゃかったけど、本当に素晴らしいお年玉となりました。

19本目 Koh Tachai Reef

この日の最後は、穏やかなリーフでのダイビング。
シミラン諸島でよく見られる生物を鑑賞しました。
グラスフィッシュ、ニモ、エラの中にまでホンソメワケベラを入れてクリーニングを受けているツバメウオ、キンメダイ、ハナミノカサゴ、タテジマキンチャクダイ、ハナビラクマノミなど。

みんながエキジットした後、スリン諸島へのサンセットクルーズに出発します。夜はスリン諸島の湾内に停泊して、翌朝、リチェリューロックに向けて出発です。

ダイビング5日目 2020-1/2

朝食後、スリン諸島からリチェリューロックに移動。
同じ場所で4本潜っても十分楽しめる、プレミアムなダイブサイトでした!!

ナイトロックスが壊れたらしく、O2濃度が減っていました。クルーズメインの場所で!!
残念すぎますが、仕方ないですね。

20本目 Richelieu Rock

驚くほど透明度の高い海に何百万匹もの魚!!
沖合の岩だというのに、流れもたいしたことありません。

カツオサイズの魚が斜め一列になって泳いでいました。
魚が多いけど、ゆるい群れ。巻かないギンガメ、バラクーダ(オオカマスchevron barracuda)。
カスミアジたくさん。ロウニンアジも。
タカサゴの仲間もどこからともなく流れてきます。

こんな景色を見ながら、まずは海底まで潜ります。
ピナクルの底、33mくらいでコウイカのコブシメが2匹じゃれあっていました。並んで泳いだり、腕を伸ばしてちょっかい出してみたり。
ナイトロックスが薄いのを気にしつつ、激写します。
1匹のイカが別の1匹にちょっかい出してます

イソギンチャクにはトマトアネモネフィッシュ。カニダマシ(porcelain crab)も。

ピンクのフトヤギに付くトラフケボリタカラガイ(tiger egg cowrie)、黄色に黒の線が入ったトラ柄の外套膜が目立っていました。

21本目 Richelieu Rock

少し流れが出てきて、ギンガメアジや、流れのあるところを好むタイワンカマス(Yellowtail barracuda)が集まっていました。

海底のコブシメ、同じ場所にいました。大きいのが2匹、離れて小さめのがちょろちょろ。

タツノオトシゴ(Tiger tail seahorse)を-30mくらいで見ていたけど、このO2濃度で行く気にはなりませんでした。

浅めの中層にたくさんのツバメウオが漂っています。
ワイドで撮影するのにぴったりな密集度で、10匹以上1枚の写真に納まりいい感じ!!

岩の上でクリーニング受けているツバメウオも好きな光景。

22本目 Richelieu Rock

海底のコブシメは、まだいました。
小さいコブシメはあきらめたのかいなくなって、2匹に戻っていました。
一匹が後ろから回り込んで、もう一匹の体に腕をかぶせていました。
まだやってるの? って感じで、写真撮りに行くダイバーは減ってました。

ブリーフィングで教えてもらって、見つけてうれしかったのが、バラクーダの幼魚。
グラスフィッシュに混じって、細長いのが泳いでました。
群れ全体でしか見ていないので、どこかで出会って見落としてたんだろうなぁ。

23本目 Richelieu Rock

コブシメの交接

島から離れて沖に出る、とのブリーフィングでしたが、ガイドは湾内から離れず、ずっと下を見ていました。
流れが変わったようで、にごってきて暗くなっていました。

エントリーしていつものコブシメに挨拶に行きます。
すると、正面から向かい合った体勢で泳いでいました。精子の入ったカプセルをオスからメスに渡しているところ。中断させてしまわないよう、2枚ほど撮影。

ピナクル上部の水面近くが流れが強くなって、ギンガメなどが集まってました。
流されながら写真撮って、流れが弱くなる深さで流れの頭まで泳いで浮上して、流されながら写真撮って・・・

って遊んでいると、コウイカが1匹浮上してきて、岩の間に卵を置こうとしているではありませんか!!
相手を選んでカップルになって産卵、長い時間をかけているようです。

この日はナイトダイビングはありません。
夕食後、船はタチャイ島に戻り、波の無い島影で夜を過ごします。

ダイビング6日目 2020-1/3

この日のメイン行事は帰ること?
港に戻りながらのダイビングですが、まだまだアンダマン海沖。よくある消化試合みたいな海ではありません。

24本目 Koh Tachai Pinnacle

流れが強い。
朝食前から流れに逆らって泳ぎまわり、ロブスター、ピナクルの上でクリーニング受けているツバメウオ、オオカマスのゆるい群れなどを撮影。

25本目 Koh Bon West Ridge

最後のダイビングはボン島。
少し流れあり。
ギンガメアジ、海底で休んでいる1.5mくらいのマダラエイ、タコが岩陰に走り込むところなど。

ダイビングが終わった後

最後のダイビングが終わると、スタッフが器材を洗って、船のどこかにかけて乾かしてくれます。

着替えてお昼ご飯を食べて、昼寝したりリラックスして過ごし、船は出発地のTap Lamu Pierに向けて戻ります。

他の多くのアグレッサーは、最終日の夕食はついていませんが、Tap Lamuに食事できる場所がないので、タイアグレッサーは最終日も夕食が出ます。

アグレッサーは、ツアーのすべてのダイビングに参加した人をIron Diver(鉄人ダイバー)に認定して、表彰状とメダルをくれます。
私はIron Diverに認定されたくないので、いつもどこかで1本、潜らないようにしています。
また今回のクルーズでは、2名がナイトロックスの講習を受けて認定されました。

こんなカクテルパーティーで盛り上がった後、最後のディナーをいただきました。

タイアグレッサー下船日

前夜~朝にかけて、荷物を片付けてパッキングします。

朝ごはんの後、8時に下船。
プーケットの空港かホテルに送ってもらって、1週間一緒に楽しんだお客さんやスタッフとお別れです。
Happy Bubbles too you!!

タイアグレッサー(Thailand Aggressor)の設備を紹介

 

多くのダイビングクルーズ船と同じく、タイアグレッサーは三階建てになっています。

下の階には、エンジンルーム、スタッフの部屋と客室がならんでいます。
この階のキャビンは小さな丸窓で、スチールの船体にちゃぽちゃぽ打ち付ける波の音を聞きながら寝ることになります。

中央階はみんなのスペース。キッチン、食事やブリーフィングをするサロンがあり、部屋の外にもソファーが置かれています。

上の階は、先頭に操舵室、大きな窓の客室と大切な充電ステーションがあります。

屋上のサンデッキには、デッキチェアーが並び、ジャグジーやお昼寝にぴったりなハンモックがゆれています。

アグレッサーを選ぶわけ

アグレッサーは世界中でフランチャイズ展開しているダイビングクルーズ。欧米人対象で、言葉は基本的に英語です。
料金は高めですが、割引キャンペーンが多いので、じっくり待てば割引価格が出てきます。

一度乗るととりこになってしまうのが、スタッフの親切さ。一人参加、バディと乗船、その時に応じてかまってくれて、楽しい時間を過ごさせてくれます。
お客さんもおおらかで楽しい人が多く、いつも4か月分笑いだめしている感じ。

船の設備は良くて、お湯シャワーはもちろん、ドライヤーやバスローブもあります。
船によっては、ベッドルームに洗面台と鏡があったり、トイレとシャワーが分かれていたり。

食事は豪勢で、ビールやワインもついています。

ダイビングは自由で、グループから離れても大丈夫なのが、私にとっては最高!!

多くの長期休暇を、どっかのアグレッサーで過ごしています。どこかでご一緒しましょう!!

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