世界の海でダイビング 水中写真やダイブサイトのおひろめ

世界中の海に潜りダイビングを楽しんでいます。見られる魚、海の特長ダイビングクルーズやリゾートでの毎日のスケジュールなどを写真を使って紹介します。

© 世界の海でダイビング 水中写真やダイブサイトのおひろめ All rights reserved.

きれいなサンゴを残したい

20199/19

ダイビングで自然破壊をしている? サンゴのダメージの原因はダイバー?

ダイビングしていて、サンゴにつかまったり、足でサンゴけって折ってるでしょ、サンゴのダメージの原因を作っているだけじゃない?

なんて言われることがあります。

ダイバーは海の自然にダメージを与える存在なのでしょうか?

ダイビングサービスのスタッフは自然保護意識が高い

ダイビングショップは、どこに行っても自然保護の意識が高いです。

サンゴが元気で、たくさんの魚が泳いでいるからこそ、多くのお客さんが来てくれるわけですから。

自分の海が一番!!! と思い込みたいダイビングガイドも多く、商売道具の自然環境をお客さんに壊されてしまわないよう、気を使っているみたい。

ダイビングの前にダイビングガイドの注意がある

ダイビングする前、ガイドからそのダイブサイトの事前解説の説明があります。

その際に、

  • サンゴを触らないように
  • 生物を触らないように
  • フィン(足ヒレ)の先でサンゴや海底や岩をけらないように

というような注意のお話があります。

注意されなくても、上の写真みたいな繊細そうできれいなサンゴ、けらないように細心の注意を払いますよ。

気軽に触らせないようグローブ禁止の海もある

気軽に海中の物に触らないよう、手を保護する手袋を禁止している海域も少なくありません。

モルディブ、フィリピンやタイの国立公園など。

ゲストはどんな意識でダイビングしている?

 

次に来るときも、今と同じかそれ以上にきれいであってほしいと願っています。

自然に楽しませてもらっているので、ダメージを与えたいと思っている人は少ないはず。

ほかのダイバーの眼

ガイドだけでなく、お客さん同士も見ています。

生き物触ったり壊したり、変なことしているのを見られると、後で注意されるか、嫌われるだけです。

どうしてもダメージを与えてしまうことはあるかも

バランス崩して岩に手をついたり、フィンの先が海底に当たったり、なんてことも初心者にはありがちです。

ですが、本人は脱ビギナー目指して頑張っているはずなので、はらはらしながら見守っている感じ。

サンゴや岩は危険?? 触りたくない理由とは?

海岸に打ち上げられているサンゴ、白くてきれいですよね。

持ち帰って箸置きにしてる、なんて話も聞いたことあります。

でも、生きたサンゴを触ったら大変!!!

サンゴは肌荒れの原因となる

多くのサンゴは弱い毒を持っています。

体質によっては、サンゴに触った人にダメージが現れます。

私の場合は、赤く腫れてヒリヒリチクチクするので、触らないようにしているのを通り越して、触りたくありません。

強い毒を持つ種類のサンゴもある

英語でファイヤーコーラルと呼ばれているサンゴは、うっかり触ってしまうと、毒のせいで、やけどのような痛みのお返しが来るようです。

強い毒を持つ海藻もある

ちょっと話題はそれますが、岩なら手をついても大丈夫かというと、ファイヤーコーラル並みの毒を持った海藻が生えていることもあります。

海では何も触らないのが一番。

まとめ

青く透明な海と、元気な魚とサンゴあってのダイビング。

自然が好きでダイビングしているので、多くのダイバーは、自然に優しいです。

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

20187/2

ブログ開設のご挨拶

こんにちは。ダイビングと海外旅行が大好きな働くアラフィフのSeikoです。 乗ったダイビングクルーズは30以上、旅した国は35くらい、…

ページ上部へ戻る