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世界中の海に潜りダイビングを楽しんでいます。見られる魚、海の特長ダイビングクルーズやリゾートでの毎日のスケジュールなどを写真を使って紹介します。
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スキューバダイビングを始める人に知っておいてほしいこと
スキューバダイビングを始める人に知っておいてほしいことをまとめてみます。
目次
講習を受け、深度や圧力と空気の体積の関係と道具の使い方をしっかり理解しよう
最初に受ける講習で最も大切なのは、深度や圧力と空気の体積の関係と、ダイビング器材の使い方です。
例えば、20mの水中に30分滞在して、水面に上がると、体にどういうことが起こるか、分かりますか?
講習で教えてくれます。深度が変わると空気の体積がどのように変化するか、吸った空気が体の中でどういう動きをしているか、について理解してください。これが、ダイビングで人の体に深刻なダメージを与える最大の要因なのです。
ダイビング器材は、ダイバーが呼吸をするために必要ですが、もう一つ、深度をコントロールする役目もあります。体にダメージを与えないよう、道具や自分の体を使って深度をコントロールするのが大切なこと、忘れないでください。
一緒にダイビングするバディの重要性
いっしょにダイビングするパートナーをバディと呼びます。
まずは、バディの重要性を知っておくことが大切です。
ダイビングは一人で参加できますが、実際に海に潜る前に決めたバディと2人でダイビングをします。
(もちろん、インストラクターやダイブガイド、他のダイバーも一緒ですが。)
海に入る前に忘れ物がないかバディとチェックし合うことによって、安全性が高まることでしょう。
また、バディが珍しい生き物を見つけると、あなたに教えてくれることでしょう。
このように、バディは危険から遠ざけてくれると同時に、水中での生物を観察するチャンスを広げてくれる大切な存在です。
ダイビング中は、常にバディと数メートルの距離を保つように心がけましょう。
リラックスしてダイビングしよう
海の中にいる間は焦らずにリラックスしていることが大切です。背負っているタンクの中の空気の減り方に大きく影響します。
リラックスしてダイビングできれば空気の消費量が減るので、多くの生き物や魚の不思議な行動に出会うチャンスも増えることでしょう。
あわててバタバタしていると、生物が驚いて逃げてしまうかもしれません。海底の砂を巻き上げて、水をにごらせてしまうかもしれません。
気持ちの余裕がなくなったら海の美しさを堪能できるチャンスも少なくなってしまうので、できる限りリラックスするように心がけましょう。
ハンドシグナルを覚えましょう
スキューバダイビングを始めるに当たり、ハンドシグナルを学んでおくことが重要です。
水中で会話をするのは、かなり難しいです。
体調が悪くなり海から上がりたくなった、タンクの空気が残り少ないから海から上がりたい、なんて時のコミュニケーション手段がハンドシグナルです。世界共通なので、海外でダイビングするときにも使えます。サメ、カメやウミウシなど生物を知らせるハンドシグナルもあるんですよ。
ハンドシグナルについては、ライセンス講習で教えてもらえるので、しっかり覚えておきましょう。
耳の健康も大切
耳抜きは、海に潜ってゆくに当たっての最大の問題ともいえるでしょう。
どうしても耳抜きができず、10mより下に潜れない、なんて人にも会ったことがあります。こんな場合、お医者さんに相談してみましょう。
また、風邪をひいて鼻が詰まっているようなときも、耳抜きができずダイビングできなくなります。健康にもご注意を。
クラゲに刺されるとクラゲアレルギーになるかも
どれだけ気を付けていても、クラゲに刺されてしまう可能性はあります。ちぎれて流されている触手なんて、見えないので避けようがありません。
クラゲに刺されすぎると、クラゲアレルギー体質になってしまうことがあるようです。
クラゲを食べた後や、納豆を食べた後、数時間~半日後くらいに体がかゆくなったり気分が悪くなるのが、その症状のようです。
原因不明に体がかゆくなる人で、クラゲに刺されたことがあれば、クラゲを食べたか、納豆を食べたか、気にしてみてください。
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